高浜1号機の原子炉格納容器内で火災。放射性物質は安全?危険?画像・動画も

高浜原発

2019年3月6日(水曜日)午後3時ごろ、高浜1号機の原子炉格納容器内で、作業員が配管を切断していたところ、溶けた金属が機材のホースに落ち引火したというニュースが入ってきました。

原子力発電所で火災ってやばくないですか・・・?

どれくらいの規模だったのでしょうか・・・?

また放射性物質は拡散されていたりしないのでしょうか・・・?

詳しい情報が出ていないか調査してみました・・・。

(;゚д゚)ゴクリ…

2019年3月6日高浜1号機の原子炉格納容器内で火災発生

 

6日午後3時10分ごろ、関西電力高浜原発1号機(福井県高浜町)の格納容器内で、作業員がガス溶断機で金属の切断作業をしていたところ、飛び散った金属が溶断機のガスホースに落ちて引火、火災報知機が作動した。ホース約2メートルを焼き、作業員が消火器で消し止めた。けが人や放射能漏れはなかった。

 

 高浜1号機は停止中で、40年超の延長運転に向けた対策工事をしている。火災当時は2次系配管の耐震性向上のための工事で、格納容器とタービン建屋をつなぐ部分にある金属製の配管カバーを切断する作業をしていた。関電は火災から約20分後に119番、午後4時45分ごろに鎮火が確認された。引用:(中日新聞)

耐震性向上のための工事で、格納容器とタービン建屋をつなぐ部分にある金属製の配管カバーを切断する作業をしていたところ、工事作業中に出た火花などが原因で引火したようですね・・・

引火して20分後の午後4時45分ごろに鎮火が確認されたということですが、これが大規模な火事になったらいったいどれくらいの被害を被ったのでしょうか・・・?

考えるだけでも身震いしそうなほど、怖いニュースです・・・。

高浜発電所1号機とは

 

高浜発電所(たかはまはつでんしょ)は、福井県大飯郡高浜町にある関西電力原子力発電所です

1号機は1974年11月14日から稼働しています。実に45年も動いているというわけですね・・・。

原子力発電所は最初は、運転できる期間は運転開始から40年と規定されましたが、原子力規制委員会が40年しか使っては駄目というルールは科学的根拠に乏しいということで、

40年以上使っても平気じゃね!?

という乱暴な改悪ルールによって稼働してもオッケーという規約に最近変更となりました・・・。

近隣に住む住人にしたら、こんなのたまったもんじゃありませんね!!

ましてや、そんなオンボロ原子力発電所をさらに延長して使用できるようにと工事をしていたら火災が発生・・・。

もう笑い話になりませんね・・・。

2019年3月6日高浜1号機の原子炉格納容器内で火災発生

 

関西電力によると、火はすぐに消し止められ、外部への放射性物質の拡散は確認されていないという

ニュースであまり取り上げられないのが怖いですね。

高浜原発では、過去にも原子炉補助建屋で放射性物質を含む計34リットルの水が漏れたというトラブルがありました。その時も放射能の影響はなかったと発表されていますが、本当かどうかはわかりません。

原因はボルトの緩みが原因だったと言われています。

原子力発電所を稼働させるな!!と闇雲に否定する気はありませんが、高浜原発は老朽化している機械でなおかつ現にトラブルがしばしば起きているわけです。

本当に騙し騙し、高浜原子力発電所を使用していくことは良いことなのでしょうか・・・?